段落のルールを知る

文章を書くとき、みなさんは段落の意味を理解して書いていますか?

文章の種類にもよりますが、基本的には「1つの段落には1つのメッセージ」というルールがあります。また、理想的な段落の文字数、文の数などもある程度決まっています。これらを知っているだけで、文章がグンと読みやすくなるはずです。

この記事では段落のルールについて詳しく解説していきます。

1つの段落内にテーマは1つ

はじめに述べたように、1つの段落では1つの話題を取り上げるのが決まりです。もし1つの文章の中でAとBという2つのことを言いたい場合には、Aの話題で1つの段落、Bという話題でもう1 つの段落というふうに、分けて書きましょう。Aについて述べている段落でBの話題を挟むと、文章にまとまりが無くなり、読んでいる人が混乱してしまいます。

文章を書き始める前に言いたいことを整理して、どの段落でどの話題を取り上げるかをあらかじめ決めておくと良いでしょう。

文章の流れに沿った段落構成

各段落のすべては、最終的に文章全体で言いたいことを伝えるためにあります。文章全体の大きなテーマを常に意識しながら段落を構成していきましょう。

一般的な段落構成としては、以下のようなものがあります。

  • 最初の段落(起): 読者を話に引き入れ、文章のテーマを大まかに伝える
  • 次の数段落(承転): テーマについてより詳しく説明したり、自分の主張の根拠となる話題を提供したりする
  • 最後の段落(結): 言いたいことをまとめて、結論を述べる

各段落の役割を理解しながら文章を書いていきましょう。

理想的な字数の目安

1つの文がダラダラと長いと文章が読みにくいとか、短い文ばかりが並んでいると前後関係がわかりにくいということは、ご存知の方が多いと思います。実は段落も同じで、短過ぎても長過ぎても良くありません。読み手にとってわかりやすい字数の目安を見てみましょう。

  • 1文の字数は、平均40文字
  • 4~6文で1段落を構成する(平均5文)
  • 1段落の字数は、160~240字(平均200字)

つまりもし1000字の文章を書く場合、1段落の平均文字数が200字なので5段落となります。

ここで紹介したのはあくまで基本的なルールですが、基本をしっかり頭にいれ、必要に応じて変化させながら活用していきましょう。