名詞

名詞とは何でしょうか?

名詞とは、物事の名称をあらわす単語です。体言とも呼ばれています。名詞は、単独で文節となれる自立語であり、動詞のように活用することはありません。助詞の「が」や「は」を伴うことで主語になります。

名詞の種類

名詞の種類は
  • 普通名詞

一般的な物事の名称を指します。

  • 代名詞

人や物事の名称を指さず、その人や物事を指します。

(例) 「私」「君」「あれ」「これ」

  • 固有名詞

人名や地名など、ひとつしかないものの名称を指します。

(例) 「富士山」「聖徳太子」「東京タワー」

  • 数詞

モノの数や量、順序を指します。

(例) 「いち」「ふたつ」「三回」「4人」

  • 形式名詞

補助的・形式的に用いられます。

(例) 「こと」「ところ」「もの」など
「聞いたところによると、あのお店は昨日開店したらしい。」

以上の5種類です。特に代名詞はさらに、

  • 人称代名詞

人を指し示す時に用いられます。

  • 指示代名詞(指示語「こそあど」の一種:「これ・それ・あれ・どれ」など)

物事・場所・方向を指し示す時に用いられます。

と分類することもできます。

名詞のはたらき

それでは名詞はどのような働きをするのでしょうか。名詞には、以下の4つの働きがあります。

  • 主語になる

一般的には「は」や「が」などの助詞を伴います。

(例) が咲く。

  • 述語になる

「だ」や「です」などの助動詞や助詞を伴います。

(例) ここが事務所だ。

  • 修飾語になる

「の」「に」「を」などの助詞を伴います。

(例) ひまわりの種

  • 独立語になる

提示や呼びかけの独立語になる。「や」「よ」などの助詞を伴うこともあります。

(例) 古池や蛙飛び込む水の音

 

名詞一つで様々な役割があるので、使いこなしていきましょう。