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助動詞とは何でしょうか?

「助動詞」は、用言(動詞・形容詞・形容動詞)や体言などに様々な意味を添えるはたらきをします。「助動詞」は述語の要素にからんでくる場合が多く、文の細かいニュアンスを伝えようとするときに有効です。例えば、助動詞の「だ」や「です」はどちらも断定の意味を表しますが、「です」は丁寧な断定を表すことができます。

助動詞の分類と表現

「助動詞」の分類方法は主に3つあります。意味による分類、活用による分類、接続による分類です。多くの場合、意味による分類になります。また、「助動詞」を1つ使っただけでは言い表せないような表現も、複数の単語を使うことで豊かに表現できます。

例えば、

「一流のライターになるためには、文法を学ぶ必要がある。」

という文を

「一流のライターになるためには、文法を学ばなければならない。」

とすることで、「どうしても必要だ」という気持ちが伝わります。このとき、

  • 助動詞「なけれ」

  • 助詞「ば」

  • 動詞「なら」

  • 助動詞「ない」

の4つの単語が組み合わさっています。

感情のこもった文章には助動詞の活用が必須なので、確実に押さえておきましょう。

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宮嵜 幸志

株式会社YOSCA 代表取締役 http://yosca.jp/ 東京都生まれ。前職のWEBマーケティング会社にて百を越えるWEBサイトを制作。さらに、数千のWEBサイトの制作指揮を行う。そこで得たWEBライティングの知見を活かし、現在は記事制作代行事業を展開中。また、フリーライターの養成にも力を入れ、執筆スキル向上のサポートなどを行っている。趣味はバスケットボール、読書、海外旅行。